フリーエンジニアのメリットの1つとして、「自分のペースで仕事ができる」ということが、よく掲げられます。
サラリーマンの場合には、土日祝日・夏休み・年末年始、せいぜい数日といった有給休暇といったところです。しかし、フリーエンジニアの場合には、契約と契約の合間を調節して、自分の都合に合わせて休みを取ることができます。
「働きたくなければ働かなくてもいい」のです。気が済むまで休みをとってからまた、次のプロジェクトに参加するということもできます。
そもそもエンジニアの仕事は、概して集中型とも言え、自分のペースで仕事ができるフリーランスの形態に、向きのところもあります。集中的に仕事を入れ、まとめて休みを取ることも可能です。
「しばらく収入は入らなくてもいいから、少し休みたい」と思えば、数週間、時には数か月の休みを取ることもできます。
紹介会社を通さずに個人事業主として、自分で仕事を取るような場合なら、セールスする際に、自分で注文を受ける量を決めることもできます。
自宅で行うことも可能なら、空いた時間に仕事をするなどの自由も利かせられる場合もあります。
フリーとして自分ペースで仕事のできる、このある種の気楽さは、報酬の可能性と並んで、1度ツボにハマると、抜け出せないくらいの魅力があるような気がしています。