経験年数も同じ、スキルも同じ、なのにアイツはいつも良い現場ばかり。。
私は、と言うと単金や業務内容、通勤距離に妥協してストレスを溜め込むばかり・・。
モチベーションも上がらず、鬱々と過ごす日々。
みなさんは、こんな思いを抱いた事はないでしょうか?
ここでは、なぜ成約率に他人と差がついてしまうのか?
をご説明していきます。
以下のポイントを踏まえて面談に望めば、今までよりもずっと“成約”が近づいてくるはずです!
STEP1【身だしなみを再check!!】
エンジニアである前に、一人の社会人として身だしなみを確認してみて下さい。
ひげは伸びていませんか?スーツにしわはありませんか?頭髪は整っていますか?
その人の印象は入室から最初の質問までの第一印象で8割決まると言われています。いくらスキルが高くても、身だしなみ“すら”きちんと出来ない様では人間性を疑われてしまいます。
今からでも遅くはありません。少しでも心当たりのある人は、今すぐ美容室に行き、スーツをクリーニングに出し、爪を切って面談に備えましょう!
STEP2【スキルシートは詳細に!!】
案件に応募する際に使うスキルシート。短期から長期まで色々な案件を経験するとついつい記載するのが面倒くさくなっちゃうものですよね。
でもでも、ちょっと待って下さい!他の応募者は細かく記載し、上手にアピールしているかもしれません。少しだけ記憶を呼び起こし、チョットだけ細かく書いてあげて下さい。たったそれだけで、採用担当者の目にも留まりやすくまた熱意もアピールできるのです。
“他の人との差別化”を念頭に記載していきましょう。
また、言語やOSはもちろんですが、ツール、パッケージ、フレームワーク、ポジション(所属チーム含む)、規模(人、システム)まで加えるだけで、“かなり”書類選考も通過しやすくなりますよ。
STEP3【良いエージェントを見付けよう!】
意外に知られていない選考通過のポイントがあります。それは、自分のために熱意を持って頑張ってくれるエージェントを見つけること。
エージェントは一人で何人もの担当を抱えています。担当している全員を同じだけ営業できれば良いのでしょうが、やはりそこは人間です。対応が悪かったり無理難題を言ってくるエンジニアよりは誠実で頑張っているエンジニアの為に頑張ろう、と考えるのも人情です。
熱意のある良いエージェントを見つけたら、親睦を深めながら信頼関係を構築しましょう。困ったときはあなた!と思わせたらレアプロジェクトの紹介や利益度外視の単金アップの可能性も高くなりますよ。
STEP4【チャレンジ心を忘れずに!】
ひとつの案件に落ちたからといってヘコんでいる暇はありません。リーマンショック以降の落ち込みからやや持ち直したとはいえ、未だ案件が少ない状況が続いています。
確度の高い案件でNGだったり、はたまた確度の低い案件でOKだったりなどは日常茶飯事です。結局は予算、体制、担当の相性などが影響しているのが現状ですので、「とりあえずは応募してみる」という気持ちが成約を引き寄せるのです。
その時々のタイミングもありますので、内容に不満がなければとりあえず多くの案件にトライすることをお勧めします。
STEP5【アピールコメントは必須!】
どのようにして競合する他の応募者より優位に立てば良いのでしょうか。
一番簡単で効果的なのが、事前にアピールコメントを準備することです。
「今まで~経験をしてきました。貴社でもこの経験を活かして頑張ります」
「今まで~経験をしてきました。貴社ではこの経験のうちこの部分を活かしてご要望どおりのシステムを構築します」
どちらが良いでしょうか。
やはり後者ですよね。
説得力のある具体的なアピールを記載するだけで、書類審査で担当の目に留まりやすくなり、競合との差別化になるのです。
STEP6【面談は自信を持って】
なぜ面談は緊張するのでしょうか。
自分の収入が掛かっているから?希望条件に近いから?独特な雰囲気だから?何を聞かれるか分からないから?
色々あると思います。
全部当てはまる人も居ると思いますし、全部違うと言う人も居ると思います。
ただ、ひとつだけ言えるのは、その面接で今まで準備してきたことが報われるかどうかが決まる、と言う事です。
採用担当者が選考基準をスキルだけに置いていたら、経験が足りない人はまず通過は無理でしょう。逆に面談まで辿りついた、と言うことはスキルだけではなくその人の人間性やコミュニケーション能力を見るためだと言う事が言えると思います。
つまり、採用担当者にこの人と仕事をしたい!と思わせる事が出来れば良いのです。
そのためには最低限、「明るく笑顔で目を見て話し、熱意や意欲をしっかり論理的に伝える」ことを心がけて面談に望みましょう!
たったこれだけでもあなたの印象はガラっと変わるはずです。
しっかり準備して心に余裕を持って面談に望めば、きっと他の応募者とは違う!と言う事が伝わると思います。