
はじめに。
「そうだ勉強会に行こう!」
フリーランスエンジニアの方で、スキルアップを考えている…それも書籍や学習サイトを用いた勉強以外の方法でスキルアップしたい、そんな人も中にはそんな方もいるのではないでしょうか?
そんな人に今回おすすめさせていただきたい方法は「IT勉強会」「エンジニア勉強会」への参加です。
この記事では勉強会の種類やメリット、そしてこれから参加する勉強会を探している方に向けて、厳選したIT勉強会の検索サイトを2つ載せさせていただいています。
勉強会を調べるサイトはいくつもありますが、その中でもこの2つだけは外せない…逆を言えば、この2つを利用すれば幅広く勉強会を探せるサイトとなっていますので是非ご自身にあった勉強会探しに、お役立てください。
先にその厳選サイトを知りたい方はコチラ!
→4章.IT勉強会の検索 厳選サイト2選
1章.IT勉強会の種類と目的
たまに耳にする”勉強会”とは実際にはどんなものなのでしょう。
何かしらの勉強をする場ということは把握しているかと思いますが、折角参加するのであれば自分にあった形式のものに参加してスキルアップを目指したいという方が大半ではないでしょうか。
その勉強会ですが、大きく分けると「セミナー型の勉強会」「実践型の勉強会」「勉強会兼交流会」の3種類に分けることができると思います。
それぞれの特徴を確認して、今自分が参加したい勉強会はどんな形式のものなのかをまずははっきりさせましょう。
あるテーマを設定し、そのテーマに添って講師の方が専門的な知識を分け与えてくれます。
それを聞きながら知識を得ていくというのが主な形です。
※セミナー型の勉強会に参加してみたい方は、3章で紹介するサイトにて次の単語で検索してみてください。
検索語句:セミナー、講習会、カンファレンス
いわゆるワークショップ型とも言えます。
実際の”やり方”をレクチャーして貰い、自身で体験することによって新しい知識を得るという勉強会です。
※実践型の勉強会に参加してみたい方は、3章で紹介するサイトにて次の単語で検索してみてください。
検索語句:ワークショップ、開発
食事等をしながらテーマについて話し合ったり、テーマに沿ったスピーチの後に懇親会があったりする勉強会です。
※セミナー型の勉強会に参加してみたい方は、3章で紹介するサイトにて次の単語で検索してみてください。
検索語句:交流会、食事会
2章.勉強会のメリット
勉強会にはどんなメリットがあるのでしょうか?この章ではメリットについて書かせていただきます。
あなたが勉強会に対して求めているものとこのメリットが一致しているか確認してみてください。
その1.現場で活躍している人から学ぶことができる
当たり前のことですが、実際に現場で活躍している人、活躍していた人、つまりプロから学ぶことができます。
書籍からは学べない、実体験に基づく話…例えばこんなことに注意した方がいい、こんなケースもある等、そういった話が聞けたりもします。内容によっては自身の業務で実際に活用することができます。
その2.実際に体験することで短時間でスキルや感覚を掴める
参加する勉強会にもよりますが、実際に簡単なシステムやアプリを開発することが出来る勉強会もあります。そういった勉強会では短時間に、より実践的なスキルや感覚を掴むことができるので、実際に体験してみたい方にはとてもおすすめです。
その3.交流して人脈作りができる
勉強会は同じエンジニアの人と接することが出来る貴重な機会です。交流と通して新しい情報を貰うことができたり、孤独感や不安が拭えることすら中にはあります。
連絡先を交換しておけば今後同じスキルのために勉強する仲間になることも出来れば、いつか自身が参画する案件を探す際にプラスになる情報交換が出来る可能性もあります。
その4.モチベーション向上に繋がる
会社の研修とは異なり、勉強会に参加している人は、「スキルアップしたい」という気持ちを大前提として持っています。そういった向上心のある人達と接することでモチベーションを高く持つことができます。
3章.勉強会に参加する上での注意点
この章では注意点についてお話させていただきます。折角勉強会に参加するのですから、準備万端で臨みましょう!
その1.参加する勉強会によっては準備が必要なものがある
勉強会によりけりですが、一例としては下記の通りです。
・費用…無料のものも勿論ありますが、数千円~数万円必要な勉強会もあります。
(中でも1日で簡単なシステムが作れるようになる等の勉強会は、費用が高いものもあります)
・PC…自身のPC。勉強会によってはMac限定であったり、有線LANポートがあるPCと指定があることもあります。
・その他…「このエディタをDLした上で参加してください」や「皆で名刺交換をするのでご持参ください」など、勉強会によって様々です。
必要なものが足りていない状態での参加は、折角のスキル習得機会をみすみす逃すことになってしまいます。そんなことになってしまわない為にも、予め必要なものを確認しましょう。
その2.気軽にキャンセルできないケースがある
勉強会は参加できる人数の上限が決まっていることが多いです。
大人数のセミナー形式の勉強会であれば一報入れてキャンセル出来るケースもありますが、少人数型セミナーの場合や予め参加者向けに勉強主催側が準備するものがある際など、簡単にキャンセルが出来ないケースもあります。自身のスケジュールを確認した上で勉強会に申し込みましょう。
その3.人と交流することが苦手な人は少し注意
人と交流する機会はとても貴重です。ただ中にはコミュニケーションを取るのが苦手な人や、大勢の見知らぬ人の中で講演を聞くことに緊張を覚える人もいると思います。
そんな人は事前に参加人数や、申し込むか考えている勉強会の雰囲気が分かる画像等を確認した上で申し込むと、安心して当日を迎えれるのではないでしょうか。どうしても人との交流に不安を覚える場合は、勉強会ではなく書籍や学習サイト等を活用した勉強みるのもおすすめです。
その4.想像と違う可能性もゼロではない
時間の調整をして、準備すべきものを準備し、参加費用を払っていざ参加!…してみたものの「アレ、ちょっと想像と違うな」と感じる人も全くいないとは言いきれません。
でも可能な限りそんな思いはしたくないのも事実ですよね。勉強会の概要を見てもイメージが沸かない場合は、その勉強会の主催者が過去に似た勉強会を開いていないか、開いているならその際の様子のレポートや動画を参考にするのもおすすめです。
参考にする情報が少なすぎてどうしても雰囲気が気になるのであれば、素直に問い合わせしてみるのも手かもしれません。
4章.IT勉強会の検索 厳選サイト2選
実際に勉強会に参加しようと思ってみたものの、どうすればいいんだろう…そんな方におすすめなサイトを2つご紹介いたします。
参加するIT勉強会を探している方は、まずこの2サイトを使ってみてはどうでしょうか?
この2サイトだけでとても幅広く探すことができます。また、検索のしやすさや使いやすさもピカイチ、そんな厳選サイトです。
是非一度試しにアクセスしてみてください。
その1. CONNPASS
まずおすすめさせて欲しいのが、「CONNPASS」です。
IT勉強会を探して、その勉強会に申し込むことができるサービスです。
このCONNPASSをおすすめしたい理由は次の3点です。
・無料の勉強会が多数ある
検索欄に”無料”と入力して出てきた件数は10000件以上/2018/03/01時点)
・iPhone向けのみですがアプリもあるので手軽にチェックできる
イベント日のプッシュ通知、イベントまでのマップが使えたりします
気になった方は、登録する、しないに関わらず、まずは一度サイトを覗いてみてください!
きっとあなたの興味を惹く勉強会があると思います!
その2. TECH PLAY
そしてもうひとつおすすめさせて欲しいサイトがあります。それは「TECH PLAY」です。
こちらも勉強会が検索できるサイトです。
おすすめしたい理由はこの3点です。
・タグ一覧から学びたい言語や分野がピンポイントで検索できる
・登録すると自分が興味のある分野の勉強会情報をメールで得ることができる
こちらも検索ボックスに検索ワードを入力するか、ページ下方の“タグ一覧”をクリックして検索すれば登録前でもどんな勉強会があるのか見ることができます。
勉強会に参加してみたいと思っている方、勉強会ってどんなのがあるんだろう?と思っている方は、こちらのサイトも要チェックです!
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回の記事では勉強会に参加するメリットと参加の際の注意点、そして勉強会を探せるおすすめサイトを2つご紹介させていただきました。
勉強会に参加しようと思っている方は、何かしらの形で自身のスキルアップを目指している方だと思います。
折角参加したのにスキルアップにあまり結びつかなかった…なんてことにならないように、あなたの求めているものが勉強会に参加して得られるのかしっかりと確認してから参加しましょう!
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